アンケート
  1. 無料アクセス解析
GARAGE猫足 2007年09月


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
面白エンジン’s
 エンジンというものはクルマだけに限らず、小さいものから大きなものまで様々なものがあります。今回はその中からユニークなものを抽出して紹介しようと思います。

①スズキ RP66/68 1968 

 60年代のレースバイクエンジンの流れに「2st→4st」「多気筒化」がありました。そんな流れが50ccバイクにも影響を及ぼし

50ccV3気筒(90度下2上1)

という工芸品のようなエンジンが誕生しました。
rp68-11.jpg

rp68-07.jpg

スペック
 最高出力:19ps/19000rpm
 ボア×ストローク:28.0φ×27.0
 
 しかも、このエンジンレイアウトは進化の結果として生まれたもので、それ以前には「スクエア配置-1気筒」型エンジンという型もありました
RJ66.jpg

 スズキは60年代に50ccGPレースに参戦しており、68年度のレース用に製作されたこのエンジンはその最終形態といえるものです。しかし、レギュレーションの変更などにより、このエンジンは実戦の場に出ることがなく消えていってしまいました。
 このころの50ccレーサーを特徴付けるエピソードとしては、「エンジンのパワーバンドの狭さ」に関連するものが挙げられます。バイク事態も8速などの多段ミッションが当然であり、

RP68では14速ミッションが搭載されていました。

rp68-01.jpg

 低速コーナー進入時はビンボゆすりの様にシフトダウンしていたのでしょうか・・・

もっと詳しく知りたい方はこちらがオススメですhttp://noda-kenichi.hp.infoseek.co.jp/index.htm


②ネピア ノーマッド 1951

 飛行機用の2stディーゼルエンジンからノーマッドを紹介します。50年代の飛行機業界ではジェット時代の到来といえますが、まだこのころのジェットエンジンは燃焼温度やエンジン内の現象の解析精度の低さから燃費が悪く、大型かつ長距離機ならばレシプロエンジンが戦うことができる時代でした。そんな時代に大型長距離機用エンジンとして生まれたのがノーマッドです。
20070906015036.png


スペック
 形式:水平対抗12気筒2stディーゼルエンジン
 最高出力:3046ps+ジェット推力113kgf
 排気量:41L
 
 このエンジンのすごいところは

ディーゼルエンジンとジェットエンジンを合体させてしまった点です。

 どういう構造かといいますと、ジェットエンジンの吸い込み口から吸った空気を2stディーゼルエンジンで燃やし、その排気をジェットエンジン燃焼部~排気部へ通しジェットエンジンをを回すというものです。当然2stなのでガスの吹き抜けなどで未燃ガスがディーゼルエンジンから出てしまいますが、それをジェットエンジン部で燃やせばトータルではロスにならないという考え方といえます。事実、離陸などのパワーが必要なときはジェットエンジンの燃焼部にも燃料を噴射し、ブーストを上げることも考えていたようです。動力はディーゼルエンジンのクランクシャフトからのものとジェットエンジンの軸を可変ギヤボックスで合わせて出力します。

 ディーゼルエンジンをメインと見れば、ジェットエンジンは過給機と言え、その回転を減速したものをクランクに戻しているといえます。ジェットエンジンをメインと見れば、その燃焼室をディーゼルエンジンに置き換えたものと見ることができます。

どちらにせよ狂気一歩手前な複雑さが大好きですッ
スポンサーサイト
【2007/09/06 02:20】 | 面白ネタ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。