アンケート
  1. 無料アクセス解析
GARAGE猫足 バネとショックの話


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
バネとショックの話
 今回は猫王様に教えていただいたことを元に、足回りの部品の重要性をダンパーをメインに考えてみようと思います。

 まず、バネとショックの違いを示しておきます。

バネ:荷重移動の量で伸び縮みの量が決まる。バネ自体がストロークスピードを減衰することはない。
ショック:荷重移動に対して抵抗することはない。あくまでもストロークスピードだけを減衰する。

 ここで重要なのはダンパーは荷重を受け持たないということです。
では、バネとショックが一体になったものををゆっくりストロークさせた時と、突起乗り越しなどの急激にストロークさせたときを考えます。

ゆっくり:バネは荷重とつりあうまで縮む。ダンパーはゆっくりしたストロークスピードなのでほとんど減衰しない。よってストロークはスムーズにおきる。
急激:まず。急激に動きに対してダンパーが減衰をかける。ある程度までストロークスピードが落ちたところでバネがメインに荷重を受け持ち縮みだす。

 見た目上は同じ足でも急に動かそうとするとショックが効いてレートが上がったようになり、ゆっくり動かすとバネレートなりに動くということになります。つまり、ショックが硬いといつまでたっても姿勢が決まらないということになります。これを知らずにダンパーだけを固めると、荷重変化を与えても、適正なストロークに達するまでの時間がかかり、姿勢が安定しない。もし、荷重移動が大きければフルバンプするのに時間がかかるだけで、適正なストロークを保つことが出来ないということになります。また、一般ユーザーレベルでは、ストロークのスピードの速い遅いよりは、ストロークの大小のほうが問題となる方が多いといえます。つまりショック(=ストロークスピード)よりバネレート(ストローク量)のほうが大事ということです。

追加:さらに言えば、縮むときは 縮ませる力は(荷重移動による力+そもそもの車重)で反発するのが(バネを縮めるのに必要な力+ダンパーのストロークスピードに応じた縮み側減衰力)ですので、サスストロークのためには大きな力が必要ですね。
 伸びる場合は、伸びようとする力は(縮んだバネの反発力)のみでありそれを止めようとする力は(自重による力+ストロークスピードに応じたダンパーの伸び側の減衰力)となります。
 さらに、ストローク量をコントロールしやすくするならば、その量は多く(=軟らかいバネor大きな荷重移動)ゆっくりかつ素早く(ダンパーを効かせる、縮み側はバネの反発力が大部分を占める。伸び側はダンパーの特性によるところが大きいため重要)とすることが大事です。

 バネレートの高低で1G状態からの伸び代が決まります。さらに、ダンパーの伸び側減衰力により、凹凸や縮んだバネなどによる一番大きなな入力による加速度を吸収するまでの伸び代が決まります。この2つのうち、バネ側の伸び代が足りなくなるとストロークの伸びすぎによりバネが遊んでしまい、皿からバネが離れてしまいます。こうなると、バネが再び皿に着いたときに跳ねるという現象が発生します。
 本当によいダンパーならば高いバネレートで凹凸をしなやかに吸収しストローク量を自在にコントロールできます。

テーマ:サーキット走行 - ジャンル:車・バイク

【2007/05/29 16:56】 | チューニング | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<エンジン単体で一番速いのはどれだ? | ホーム | SCL練習走行のオチ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://garagenekoashi.blog88.fc2.com/tb.php/16-0d82346d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。